寝違え
概説
”朝起きてみると突然首が痛くてまわせない!動かせない!
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◎急性頸部痛があり頸椎や肩甲骨の運動制限がある状態をいいます。
◎ほとんどが一過性の筋炎。
症状
寝違えは寝ている時だけではない!?
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◎頸部の運動制限
首を回したりかしげたりする動きができない(動かすと痛い)
程度が強いと首を傾けたままの状態になってしまう。
◎肩の上に筋肉の過緊張や痛みがある
◎しびれや筋力低下などの神経症状はありません。
◎寝違えの症状ではレントゲン検査を受けてみても、頸椎の骨に異常がみられることはほぼない。
原因
子供には比較的少ない!?
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◎長時間の不自然な姿勢保持(不自然な姿勢で寝てしまうと起こりやすくなります)
◎疲労、冷え、肩こりなどでの頸部の筋肉が緊張した状態
これらの状態から急に首や肩を動かすことによって急性の炎症が筋肉や靭帯に出現し、痛みや運動制限が生じると考えられています。
治療
①まずは安静にして冷やす。
筋肉が炎症を起こしているのでまずは患部を冷やして消炎処置を行います。
②温める
炎症症状がおさまったら徐々に筋緊張が高くなった所を温め結構促進させて柔軟性を回復させる。
③運動療法
運動制限がある関節部位をゆっくりと動かすことで筋肉の緊張を和らげ、関節可動域の改善を促す。
ふくやま整骨院・鍼灸院ではアイソメトリックコントラクションという技術を用いて筋肉にアプローチして、治療します。