整骨院 鍼灸院 交通事故治療 むち打ち 大阪府吹田市泉町 ふくやま整骨院・鍼灸院は、医学的根拠に基づき、外傷(骨折・脱臼・捻挫・打撲・挫傷)診療・肩こり・腰痛施術を中心に行います

筋膜性腰痛

原因

スポーツで腰の前屈や後屈、側屈、回旋などを何度も繰り返したり、仕事での長時間のデスクワークや日常生活でよく体うことによって筋肉の過緊張や筋膜・筋繊維の損傷を起こす場合や、腰の捻挫や肉離れなどの症状を総称したものを筋膜性腰痛といいます。
また深部の「大腰筋・大腿直筋」が持続的収縮を起こしている場合がありこの筋肉の収縮によって腰椎を前方へ引く力が大きくなり反り腰(出尻)になるため背部の筋である脊柱起立筋や広背筋に負担が加わるため腰痛の慢性的な原因とされています。
それに対し急性的な腰痛とは、足元の荷物を取ろうと腰を曲げ前かがみになったとき脊柱起立筋が急激に伸ばされます。そうすると筋肉の中に存在する筋紡錘が働きます。筋紡錘は急ブレーキをかけたときの車のシートベルトようにそれ以上伸ばさないようロックをかける役割があります。この筋紡錘が働くことによって脊柱起立筋が伸ばされた瞬間に伸びすぎて切れないように筋肉をロックし急激に収縮させます。この急激な収縮が筋肉や関節に痛みや炎症を生じさせる原因とまります。これが一般に言われている「ぎっくり腰」なのです。


症状

スポーツや仕事、日常生活などで前屈・後屈、側屈や回旋動作が腰部へ繰り返されるため腰の筋肉である脊柱起立筋や広背筋などが緊張し血流が悪くなり老廃物が溜まり痛みや倦怠感、運動痛が出現し悪化すれば下肢へのシビレも現れます。
急性期の場合は背部の筋に急激な筋収縮が加わり筋肉、筋繊維が損傷し炎症症状が現れます。また筋紡錘の働きによって一度収縮した筋は持続的に収縮するため腰を動かすと痛みが出現し特に前屈すると背部の脊柱起立筋が無理やり伸ばされるので運動痛がでるのが特徴です。

治療

急性の腰痛(ぎっくり腰)の場合は炎症がみられるため氷水を用意し炎症の出ている部位にあて10分冷やし、10分休憩するを何度か繰り返し消炎処置を行います。
次に筋紡錘の働きによってロックのかかっている筋肉に対しアイソメトリック(等尺性収縮)をかけロックを緩めていきます。
必要であればテーピングやコルセットを用いて安静を保ちます。
慢性的な症状の場合は筋肉が緊張し血行不良になり老廃物質が蓄積されその老廃物質が痛みや倦怠感をひき起こします。(ぎっくり腰も急性期が過ぎると慢性期に移行します)
そのため筋肉の血流を改善させるため温熱療法や手技療法,メディカルストレッチ、鍼灸治療などを行い治療していきます。



ふくやま整骨院の施術



 









腰痛について

種類

・腰椎ヘルニア
・脊椎分離・すべり症
・脊柱管狭窄症
・筋膜性腰痛