整骨院 鍼灸院 交通事故治療 むち打ち 大阪府吹田市泉町 ふくやま整骨院・鍼灸院は、医学的根拠に基づき、外傷(骨折・脱臼・捻挫・打撲・挫傷)診療・肩こり・腰痛施術を中心に行います

肩関節周囲炎

症状


五十肩や四十肩は総称であり病名ではない!?
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肩 関節周囲炎(五十肩)の特徴は中年以降(50歳代以降に多い)に起こる関節の痛みと可動域制限(関節が固まり動かない)を伴う疾患です。50歳代に最も多 く(40%)次いで60歳代(30%)、40歳代(20%)の順になります。現在では40歳代で罹患する方が多くなてきているため、「四十肩」とも呼ばれ ています。両側性の発症は約30%の人にみられ糖尿病や肺結核に併発することがあります。肩関節周囲炎は最近、広義の意味では五十肩と同じですが狭義の意 味では別の疾患に分類されています。疼痛と拘縮を伴う肩関節を五十肩(四十肩)と呼ばれています。
症状は大きく分けて急性期(炎症期)と慢性期 (回復期)に分けられ、炎症期ではその名のとおり患部に炎症が生じ、患部に熱感が出たり肩周囲や腕にかけて自発痛(じっとしていてジンジンした痛み)や夜 間痛が特徴になります。慢性期に入ると自発痛は無くなり、肩が拘縮(肩が挙がらない)し結髪動作(髪の毛を結ぶ動作)や結帯動作(帯を後ろで結ぶ動作)が できなくなるのが特徴です。X線像に異常所見は認められません。







原因

五十肩の原因は未だ詳しいことは分かっていことが多く、過労や肩関節の酷使による結合組織炎や頚椎病変(首の骨に何らかの原因がある)の関与、血流との関係などが報告されています。







治療法


急性期(炎症期)での治療は安静にし冷やすこと!
急性期は炎症症状が著明に出るため、安静にしてなるべく動かさないで患部を氷などで冷やします。そうすることによって炎症症状を早く引かすことになります。


慢性期(回復期)ではしっかり温めましょう!
慢性期は炎症症状は除去され肩の拘縮が起こるため、温熱療法に切り替えます。そして、無理のない程度に関節を動かして拘縮予防に努めます。

ふくやま整骨院では関節内モビリゼーションやAKA療法、コッドマン体操や特殊な運動療法を用いて治療を行います。
五十肩は関節拘縮を放っておくと、どんどん拘縮がきつくなり癒着などを起こして痛みがきつくなります。早期の治療が必要になるので早めに受診して下さい。







ふくやま整骨院の施術



 









肩の痛み・違和感

種類

「肩の痛み・違和感」と言っても様々な症状の種類があります。
ここでは、よくある症状を挙げて掲載します。

  • ・肩部周囲筋異常筋緊張
 ・肩関節周囲炎(五十肩)
・腱板損傷(断裂)
・石灰沈着性腱板炎
・野球肩(投球肩)
・上腕二頭筋長頭腱炎