整骨院 鍼灸院 交通事故治療 むち打ち 大阪府吹田市泉町 ふくやま整骨院・鍼灸院は、医学的根拠に基づき、外傷(骨折・脱臼・捻挫・打撲・挫傷)診療・肩こり・腰痛施術を中心に行います

腰椎分離すべり症

原因


分離・すべり症は一種の骨折
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成長期(10歳代)のスポーツを盛んに行っている子に多く発生します。
これは腰を前屈・後屈や回旋を何度も繰り返したため腰椎の上下関節突起・椎体と椎弓の連続性が絶たれるため腰椎のバランスが不安定になります。そして腰椎の第4・5番に負荷が何度も(オーバーユース)かかることで疲労骨折を起こします。
高齢者(50~60歳代)の場合変性すべりを起こします。
これはホルモンバランスの崩れや骨密度の低下や腰周囲の筋肉・椎間板衰えなどの関係により起こします。









                           






症状

日常生活において無症状なものが多いですが、腰椎の連続性が絶たれ不安定になるため腰の筋肉に負荷がかかり一般的な腰痛症がおこります。
その他の特徴として患部の棘突起(背中のゴツゴツした部分)の圧痛や階段状変形(背中は平らではなく凸凹したもの)が見られます。
しかし発生時は急性腰痛(ぎっくり腰)のような症状がでる場合があるため、熱感や腫れや運動痛がみられ腰部の後屈で痛みが増します。
変性すべりの場合は腰椎の椎体がそのまま滑るため脊髄を圧迫し痛みや腰から下肢への神経症状が発生します。





治療

少年期の症状の場合は初期のものが多く骨癒合が期待できるのでコルセットなどで3・4ヵ月ほど保存的に治療していきます。
その後、温熱療法や手技療法、筋トレなどで腰椎の安定性を獲得していきます。
成人の場合は骨癒合が望めない事が多く分離したままとなるので椎体と椎弓を固定する手術を行います。








ふくやま整骨院の施術



 









腰痛について

種類

・腰椎ヘルニア
・脊椎分離・すべり症
・脊柱管狭窄症
・筋膜性腰痛